◎ ジャガイモガ ◎ 
↑ジャガイモガ幼虫と被害葉
↑ジャガイモガ被害葉
↑ジャガイモガ成虫
   ↑ジャガイモガ成熟幼虫 ↑前蛹      
↑ジャガイモガ蛹
《伝染経路》
《 生 態 》
  ・年6〜7回発生し、老熟幼虫または前蛹で越冬する。
  ・ナス科に属する植物のみを食す。
  ・タバコでは本畑全期間を通じて加害し、3回発生する。
  ・暖地では早春3〜4月頃成虫が出現し、掘り残しのジャガイモ芽生えに産卵し、以後、
   春ジャガ、タバコ、ナス、秋ジャガなどを加害し冬に至る。
  ・成虫は葉や茎に1粒ずつ産卵する(1雌平均30〜80粒)
  ・ふ化幼虫は主脈に沿って葉肉に潜入し、表皮を残して潜行食害するので葉に半透明の
   線状、袋状などの模様ができ、その周囲は渇変する。
  ・老熟幼虫は葉から脱出し、土面や落葉下でちり屑や微砂をつけた繭を作り蛹化する。
《 防除対策 》
  ・ナス科植物等寄生植物やタバコ残幹の除去焼却
  ・貯蔵ジャガイモのくん蒸および薬剤紛衣
  ・被害葉を発見次第、葉上から幼虫を圧殺する。
《薬剤散布》
たばこ用農薬使用基準書参照