◎ 菌 核 病 ◎
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↑菌核病の被害幹
（白色綿毛状の菌糸がみられる） |
↑菌核病 病斑部継面
黒いのが菌核 |
↑菌核病の被害幹（黒褐色） |
| 《伝染経路》 |
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| 《 被害の様子 》 |
・苗床および畑のタバコや、乾燥中ならびに堆積醗酵中のタバコにも発生し著しい被害を与える
ことがある。
・特徴としては
・苗床期 ……… 茎の地際部が黒変し、しだいに拡大して葉柄を伝わって葉に進展し苗全体を
枯死させる。
・本畑期 ……… 初めに茎の地際部がやや黒褐色となり被害部は、ややくぼんでタバコは萎縮
する。
収穫期のタバコでは､おもにわき芽や葉を収穫したあとの茎の傷口を中心に赤
褐色の病斑を形成する。
茎の病斑部を切断するとズイの部分が腐敗し、多くは菌核の形成がみられる |
| 《防除対策》 |
・苗床は、乾燥室の周囲および罹病残幹を乾燥した所をさける。
・肥土に菌核が混入した恐れのあるときは蒸気消毒を行う。
・本畑の深耕を行う
・高畦マルチ栽培を行う。
・被害株は早期に抜除、焼却する。 |
| 《薬剤散布》 |
| たばこ用農薬使用基準書参照 |
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